ここのところのアニメ(2022年8月)

 だいたい6月までに終わった前期アニメの感想とか、7月から始まった今期アニメの印象とか。前回はあっち

 前期はとにかくラップをやるアニメが多かった。

 このほかに、まちカドまぞくもラップをやってたし、虹ヶ咲ではDiverDivaの曲で愛さんもラップやっていた。ラップをやらなきゃいけない協定でもあるんじゃないかというくらいあちこちのアニメでラップをやっていた妙なクールだったと思う。

 前期は最後まで見てたアニメは大体どれも面白かった。平均点が高いせいでスパイファミリーがそんなでもなかったように感じるくらい。あとはまあ、分量を見てもらえばわかると思うけど虹ヶ咲に対する思い入れがでかい。

 今期はリコリス・リコイルが圧倒的人気な印象。個人的には神クズ☆アイドルを推していきたい。

 

 

見ていたアニメ

『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Final SEASON –浅き夢の暁-』

 これは魔法少女労働争議だったのでは……。キュウべえにワンオペを強制されてきたエッセンシャル魔法少女ワーカー達が反乱を起こして、最終的に労働組合を結成した話だったかもしれない。まどかの方が法律を改正してセーフティネットを構築したので上ではあるのだけれど、あれは、ほむらのチートでできた技だし、改革としてはこちらのほうが地味だけど真っ当かも。

 

『ヒーラー・ガール』

 ミュージカル的な作品だったけれど、歌と音楽よりもキャラクター同士の会話の構成が巧みで、キャラ同士の会話が楽しいアニメだった。その会話の構成がうまいので、ミュージカルパートで歌でやりとりをする場面も引き立って見える感じ。

 

 6話、ソニアが絡むとそれぞれのキャラクターの地の部分が露わになって途端に会話が楽しくなる。ソニア自身も嫌みのないキャラ造形でうまいなと思う。キャラが賢くて見ててストレスが無いの、令和のアニメって感じだ。

 8話、帰ってきたドラえもんのようなお話。オチが付きそうだなと思っていたら案の定。とはいえ、オチを笑い話にしちゃわないで真剣なトーンで最後までやったのはわりとよかったと思う。

 11話、いい話だったと思うけど、特に口論の場面とか、脚本に演出が追いつけていないような感じもあった。メモ一枚で、師匠も色々考えてるというのを示すのはよかった。

 

『古見さんは、コミュ症です。』2期

 公式の表記見て気づいたけど、2期○話じゃなくて通算だった。

 17話、年末年始回。中の人ネタをちょいちょい挟んでくる。雪だるま、雪合戦、花札、それぞれのシチュエーションでアニメの雰囲気ががらっと違うのが結構面白い。山井さんの散りっぷりが良かった。謎のハーレークイン小学生 is 何?

 18話、ラブコメがベースのはずなのに新キャラで男の子がどんどん増えていくのも考えてみると変わってる。

 19話、古見さんが珍しく長く話す。成瀬くんと併せてそれぞれの孤独のかたちという感じ。米谷くん、存在自体がややメタだ。ED見る感じ1学期はまだ成瀬くんと一緒ではないのか。

 21話、前回に引き続き修学旅行回。特殊ED回だけど、あのED曲はどんな映像流してもそれなりに青春になってしまうのではないだろうか疑惑。1期で古見さんと只野くんの関係性が熟年夫婦並に固まったので、2期は青春群像劇になっている感じがある。

 縦画面というだけで携帯端末の映像というのがわかって意味が発生するのは横画面の映画やテレビだからこその強みなのかもしれないとも思ったり。

 

 1期は只野くんとなじみと古見さん+ゲストのクラスメートでドタバタコメディをやっている感じがあったけど、2期は1期の人物紹介を踏まえた上でクラス全体の人間関係が描けていてとても良かったと思う。1期1話はこれをやるための伏線だったのか。

 

『SPY×FAMILY』

 早く犬を出せ。犬が出ないまま1期が終わってしまったせいで、なんだかぼんやりした印象のアニメになってしまったぞ。

 5話の酔っ払ったヨルさんがただの25歳児高垣楓で笑った。

 

『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』2期

 鐘嵐珠の嵐という文字は「山の清らかな風や空気。山気。もや。」(学研漢和大辞典)が本来の意味で、「あらし」を示す言葉として使うのは日本独自の用法。嵐にあらしの意味がないなら向こうの人は嵐のことをなんて呼ぶのだろうと思ったら普通に暴風雨だった思い出。

 嵐珠の作中での活躍は、日本語的な嵐のイメージ通り「嵐を呼ぶ女」という感じだったけれど、漢字の意味に立ち返ってみるとちゃんときれいな言葉になっている。嵐珠という名前は、嵐という字の本来の意味と日本独自の意味のギャップを利用した面白い名付けだったなあと思う。向こうの人、嵐なんて字を名前に使うのっていうのはあるけど。「Queendom」の歌詞で「霧をまとった秘密、全て兼ね備えた jewelry」とあるのは嵐珠という名前の解き明かしなのかもしれない。

 

 虹ヶ咲2期は1期と比較してしまうとどうしても評価が難しいところがある。はじめから2期とか2クール前提で作ってるアニメと、1期が当たったから2期をつくるアニメだと、基本となる設計が違ってくる感じがあって、どうしても建て増しのアニメっていうのは色々な条件に縛られるところが多くて難しいよなと思ったりもした。

 それは同好会自体がこの後どういう方向へ進んでいくかみたいな方向性の不透明さみたいなものにも現れてくるし(初ライブが終わったとして、ではその次はどうするの、みたいな)、新しく加わった3人をどう描いていくかというところにも現れていたようにも思う。まあ、追加の3人に関しては初登場のゲーム版の評判があまり芳しくなかったというのも多少は影響しているんだろうなという感じはあったけれども。

 ただ、そういった難しい点を踏まえた上でも、終盤はいずれ分かれる道だからこそ一緒にいられる今を楽しもうという話と、違う道へ進むことを躊躇わないという話と、違う道を行く仲間をどう応援するかという話をやっていて、将来の別れを前提とした物語の良さがあったなあと思ったりもする。それは同時にラブライブ出場という既に分かれた道を行く別の学校の仲間達を応援する話にもなったわけで。

 

 5話、徹頭徹尾歩夢の重さを堪能できて最高。こういうのが見たかった。主要登場人物が同人作家、保護者、でかい幼児その1、でかい幼児その2で、途中でちょっかい出してくる女もただの強火ラブライバーだから面白さしかない。

 鐘から侑への諫言が流れ弾としてしずくに全弾命中してる。脚本の情報圧縮がうまい。劇中の会話に本心を託して課題を解決しようとするのはしずくらしいアプローチ。即興劇への向き合い方も三者三様性格が出てる。

 4話のDiverDivaがLove Triangleで三角関係やろうとしてピリついた空気だったのに対して、5話のA・ZU・NAはDream Land! Dream World!だから遊園地で遊ぶだけでノルマ達成なのを見ると、やっぱり4話に課せられた課題はハード過ぎたのではという気がする。

 しずくの服は灰のリボンに襟ぐりの広く開いた紺(黒)の上と白のスカートで、ステージ衣装のモチーフを再構成した形になってるっぽい。今回は鐘が黒しずく役をやった感じか。観覧車で侑に手を重ねる歩夢は1期11話のリフレインかな。

 6話、1期3話のシチュエーションで、最も鋭く対立していたかすみが当時を振り返ってせつ菜を嗜めるという構図もなかなかよかった。公式のラブライブを捨てると決めた場所で、自分たちで作るフェスを諦めないこと決意するというのもわりとロック。

 ミアと鐘の会話の場面のあとにちらっと映る赤とピンクと水色の三角コーンみたいな何かはA・ZU・NAの3人のイメージカラーを示してたのか。A・ZU・NAの衣装、動物とクラウンとメリーゴーランドのモチーフ。動物部分がちょっとわかりにくいけどちゃんと耳としっぽもついてる。

 7話、久々に何もないところから勝手に生える野良ライブ。栞子説得グループはもう少し人数を絞ったほうがキャラクター間の関係を描けたんじゃないかなあという感じがする。

 9話、いい最終回だった。無意識に他人を威圧してしまう鐘が、一見すると無愛想な栞子とだけは友人として付き合えていたというのが面白い。鐘の帰国を伝えるメッセージを見たときの栞子の表情の変化のアニメーションがすごくアニメーションしてていいなと思う。

 鐘と栞子で1期11話の再現をしろ(栞子がスクールアイドルになりたいと思っていたことを知った鐘の気持ちは1期後半の侑に対する歩夢の気持ちと相似形だよねの意)。

 10話、8話でちらっと写った着物の人はしずく母だったか。でもこの人エマカラーの緑のサイリウム振ってたぞ……。

 今回かすみが甘瓜みるきっぽいのはあえてやってる感じがある。

 鐘が思っていたよりコミュニケーション能力が幼いことを察した栞子が幼子を送り出すお母さんモードになってる。

 そして鎌倉殿の13人。

 

『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』

 ヒーラーガールとかぐや様で最終回ゆっくり2連発は笑った。

 ウルトラロマンティックの名に恥じない豪華な画を作っておきながら、容赦なくギャグを突っ込んでくる贅沢さよ。

 

『まちカドまぞく 2丁目』

 6話、OPでもEDでも予告されていたクライマックス。よい最終回だった。CV鬼頭明里が闇落ちして戻ってきたので実質シンカリオンZだったかもしれない。

 桃の髪飾りの色が戻らないのは、2期の最初の方で優子が「髪飾りだけでも闇落ちさせてやった」というセリフが結果的に予言となった形か。優子が妹の分も呪いを引き受けていたように、桜も桃の代わりにいろいろ背負っていたのかも。お姉ちゃんは大変だ。

 リコは精神というか行動原理がCV櫻井孝宏なんだよな……。毎回2周くらい回って実は裏切っていなかったという。

 最終回、ミカンの呪いは十二国記魔性の子での白汕子みたいな感じか。アメノヌボコは乳海撹拌用の道具だった説。日本神話とインド神話がつながってしまった。やはり混沌は牛乳。

 そういえば、桃のコンパクトに入ってる500円玉、昭和60年発行の昔のものだから、なにか思い出の品とかだったりするのかも。

 店長がバクなのに白沢を名乗るのはこの辺が由来か。

 

見ているアニメ

『デリシャスパーティ♡プリキュア』

 食べ物にまつわる思い出を奪う敵って設定は、毎回食べ物にまつわるエピソードで話が展開できて、そこから流れるように戦闘に突入できるのでいい仕掛けだなと思う。

 ヤムヤムの主な技がバリカタの麺なのはそれでいいのか中華料理屋の娘という気もしないではない。

 あまねは兄の影響でああいう性格になったということなんだろうけど、それでもあの性格で妹キャラは属性を盛り過ぎではという気もする。あと菓彩みつきのCVが斎賀みつきじゃないのが時々不思議な気分になる。あまねの兄の中の人の宮田俊哉という人はジャニーズなので、芸能人声優枠なのかなと思ったら、どうもかなりのオタクらしくて、本人が好きでやってるっぽい。

dic.nicovideo.jp

 

 18話、シンデレラフィットと言うときのスパイシーのいたずらっぽい表情がいいな。こういう顔もするんだっていう意外さもある。

 21話。6月末の話を7月末にやるの、やっぱり一月遅れなんだなあという気持ちになる。若鮎も水無月もどちらかというと中部や関西のお菓子なので、もしかしたらオイシーナタウンは食い倒れの大阪あたりがモデルなのかも。

 

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』

 これはやっぱり最後に「おともたち」が「ともだち」に変わる話なんだろうなあ。

 実は戦隊もので女性主人公をやろうとしているのかも。タロウはどうも主人公という感じが薄いし、狂言回しとしても、はるかのほうが物語の中心にいる感じがある。

 ジロウは孫悟空なキャラがオレンジのジャージ着てて、オッスオラ悟空という感じ。というかドラゴンで悟空だからわりとストレートにドラゴンボールか。

 

『はたらく魔王さま!!』

 超久々に見たけど、思っていたよりうる星やつらみたいな雰囲気があるな。異世界から次々と刺客が現れるけれど、結局それらが全て日常の要素として回収されてしまうような感じ。

 

『神クズ☆アイドル』

 顔だけはいいけどやる気がまったくない男性アイドルの仁淀くんと、急死した女性人気アイドルの幽霊のアサヒちゃんが出会い、仁淀くんがアサヒちゃんを自分に憑依させて代わりにアイドルとして働いてもらおうとするアニメ。死んだアイドルが形を変えて活躍する話でもあるので、設定的にはゾンビランドサガに近いところがあるかも?

 ヒモみたいな仁淀くんに丸め込まれて働かされるアサヒちゃんが不憫かわいい。あれだけ労働しているんだから、3話のパフェ3000円くらいは安いものだと思うな!

 アイドルとそれを応援するオタク達の話でもあるので、推し武道が好きな人にはたぶん合うと思う。中盤くらいからは亡くなったアサヒちゃんのオタクを巡るストーリーも始まって、それなりにしんみりとした展開も挟まっているはずなのだけれど、コメディパートが超強火なのでシリアス展開の印象が薄い。

 

『リコリス・リコイル』

 超法規的治安維持組織の女の子が警視庁特命係的に左遷された先の喫茶店を拠点に二人組で活躍するアニメ。こう書くとやっぱりちょっとダーティペアっぽいな……。特徴的な制服のデザインは欅坂とかでアイドルの衣装をデザインしてる人がデザインしたらしい。昔ハイクで教えてもらって読んだAKBの衣装の本『放課後のクローゼット』が結構面白かったけど、言われてみればたしかにあのへんの制服の変化系の系譜のアイドル衣装だなと思う。

 あの制服が銃の使用許可証代わりになっているような描写がちょいちょい出てくるけれど、あの制服のことは警察関係者にどの程度知られているのだろ。現場の人は地下鉄の事件の様子を見る限り多分知らないだろうし、そうすると銃を出したところで一旦警察に取り押さえられてしまうこともありうるのだろうなあ。

 百合好きの人からガンアクション好きの人まで観測範囲のあっちこっちに感染してる驚異のアニメ。小島秀夫まで見てるのはなんか意外な感じもしたけれど、敵の殺害をなるべく避けるゲームを作ってる小島秀夫がリコリコを気にいるのは、なんかすごく納得する。

 リコリスと聞くとサルミアッキの方を思い浮かべるんだけど、そういえば彼岸花リコリスだっけね。スピッツリコリスリコリス味と歌ってたから食品のイメージが強いかも。

 千束は異様に面倒見が良い上に情に篤くて、こいつだけ寅さんみたいな昭和の人情ドラマから出てきたような感じがある。上司に対しては本気で怒るのに対して、同僚に対してはじゃれるように怒ったりする器用さもあって、なんだこの完璧人間。序盤の千束は今のところ他者に一方的に与えるだけの存在で、たきなも千束から受け取るばかりだけれど、この先、千束がどん底の窮地に陥った場面で、たきなだけが千束に手を差し伸べたりすると、二人の特別な関係が確立されて、とてもいい出汁が出る気がするのでアラン機関のおじさんには頑張ってもらいたい。

 ダイナゼノンと中の人が一緒ということでついつい比べてしまうけれど、改めて夢芽のキャラクター造形は特異だったなあと思う。あれと比べるとまだたきなのキャラクターはわかりやすく作られている感じがある。

 

『連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ』

 空飛ぶ音楽隊が世界を慰問して回るアニメ、だと思う。

 パンツじゃないからわりと見れる。(ストパン苦手な理由の7割くらいがパンツなので)

 ラブライブスーパースターもルミナスウィッチーズも、どちらも歌とフクロウとヘッドホンで9人で、渋(澁)谷姓もいるので、今期はこれがラブライブだと思って見ることにする(スーパースター2期は虹ヶ咲から続けて見たら花田脚本のわちゃわちゃした感じがやっぱりどうも肌に合わなかったので見送り)。

 それぞれがそれぞれのハンデを負って集まってきているので、おそらく各個人がそれに折り合いをつけていく話になるんだろうなと思う。

 3話なんかはハンデを無理に取り返そうとして衝突してしまう話と、地域の人からの承認によって別の存在意義が生まれる話だった。

 繰り返しになるけど、パンツじゃないから引っかかるところがなくて見られるいいアニメだなって毎回思う。エロがメインじゃない作品に露骨なエロさやセクシーな要素が紛れ込むのが自分はかなり苦手な方らしくて、無職転生なんかはそのせいで全然ダメで受け付けなかった。いいアニメだとは思うんだけど。

 最初からエロ目的のエロ作品だったら、かなりどぎついR18Gなものでも結構好きで見たりする方なので、自分でもなんだか不思議だなとは思うのだけれど。

 

『よふかしのうた』

 エッチなようでエッチじゃないちょっとエッチな吸血鬼アニメ。

 同じ吸血鬼アニメのぶらどらぶと雰囲気が似てる気がする。ぶらどらぶから不条理ギャグを抜いたような。どういう態度で見ればいいのかがまだちょっと定まらない感じ。ところでこのアニメのキャラデザはわりと奇乳ではないかと思うのだけれど、いかがだろうか。

 

『メイドインアビス 烈日の黄金郷』

 メイドインアビスのアニメの話は、アニメ1期→深き魂の黎明(劇場版)→烈日の黄金郷(2期)の順。劇場版から普通に話がつながってくるので、TV版だけしか見てない人は混乱するのでは。

 今回は、わずキャン△の村を訪問するはなし。原作を追ってた時は言葉も違ってややこしいし長い話だなと思っていたけれど、アニメだとサクサクストーリーが進んでいって、こんなに単純な話だったのかと意外な気持ちになる。

 

『異世界おじさん』

 異世界から帰ってきたおじさんからSEGAの思い出話を聞くアニメ。不憫エルフに救いはないのですか。

 これは視聴者の思い出語りを見るのが楽しいタイプの作品かも。ちなみに私はいつも玄米25kgを宅配で注文してます(宅配業者さんは嫌な顔せず運んでくれるので超えらい)。

 

保留

『シャドーハウス -2nd Season-』

 見るつもりだけど録画したまま積んでる。

 

番外

『ヤマノススメ』再放送

 引き続き録画のみ。

 富士山回は、富士山の口笛の記憶がMADで汚染されていたので、普通のシーンなのに腹筋が耐えられなかった

 霧ヶ峰回のリフト乗ったなそういえば。これ見てたころは自分がここに行くことがあるとは1ミリも思ってなかったっけ。

 筑波山回も夜間の登山なんて危なくてようやらんわと思いながら見ていたはずなんだが、いつのまにか登って夜景写真を撮っていたな……。