笑っちゃうくらい快晴の御嶽山に行ってきた

ツイッターで適当にまとめようかと思ったらちょっと長くなりそうだったのでこっちへ。

 

緊急事態宣言もようやく開けたので、木曽の御嶽山へ。

今回の参加者は、頬付さん、DG-Lawさんと自分の3名。

前日に開田高原の宿で一泊。前の日の夕方くらいには御嶽山は雲に包まれていて山容もよくわからないくらいだったのだけれど、翌日は一転して文字通り雲ひとつない青空が広がっていた。あそこにあった雲どこに消えたんだってレベル。

 

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宿の窓から見た御嶽山

俺は撮り鉄じゃなかったから伐らなかったけれども、撮り鉄だったら伐採していたかもしれない(撮り鉄風評被害)。

 

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このあたりは御嶽海の出身地でもあって、皆さん御嶽海を応援……というか暖かく見守っている感じがあった。

 

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御嶽山はロープウェイで2150mまで登れる。御嶽山自体の標高は3067mなので、残り917m。楽勝楽勝(フラグ)。

ロープウェイを降りた時点で既に相当眺めが良くて、この時点ですでにけっこう満足した。

3000m級の山と聞いて用心して着るものを厚くしていったらだいぶ暑かった。風があれば多少は涼しかったり寒かったりしたのかもしれないけれど、この日はほとんど風もなくて、行動中はわりと暑かった(さすがに日陰で休憩してたらちょっと寒かったけど)。

 

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紅葉はしているといえばしているレベル。頑張れば紅葉詐欺写真が撮れるかなといったところ。

 

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緊急事態で蟄居閉門していたせいもあってだいぶ体力も落ちているらしく、序盤ですでにかなり息切れを起こしている。自分はやはり山登りに向いていないのかもしれない。

 

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8合目の女人堂の山小屋を過ぎたところ。

女人堂はかつて御嶽山が女人禁制で登山できなかった時代に、女性が参拝して行った場所なのだそう。ん? つまりここはまだ御嶽の山ではない扱いで、ここまでは全然登山のうちに入ってないってこと?? ここまで来るのも結構わりとしんどかったんですが???

 

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女人堂を過ぎたあたりから、植生が変わってハイマツ帯になる。そこを越えれば森林限界

ハイマツ帯と森林限界の境は明確で、ハイマツは森林限界より上に出ようとしない代わりに森林限界の下ではわさわさ生い茂っている。現金というかなんというか。

乱立している石碑はお墓ではなくて、御嶽を信仰している人が、死後に神として御嶽に戻ってこられるように祈念して建てられた霊神碑というものらしい。なので厳密にはこれ全部神様なんだけど、最近はただの詣り墓みたいな扱いになってたりするという話も聞いた。よくわからない。

 

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ハイマツ帯を越えたあたり。

 

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岩場疲れたしんどいなのでなるべく手も使って登るようにして足への負担を減らす作戦。もう少し斜度がきつければ三点支持必須になって楽なんだけどなと思ったり。

3000m前後の場所なので、空気も薄くなってきているせいか、心肺機能くんが息してない感じでつらたん。

 

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てっぺん到着。

 

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手前が南アルプス。奥に富士山が見える。

 

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正面に見えるのが乗鞍岳、左側の水平線はどうやら日本海らしい。いやまさかそんな。

 

というわけで3000m級の高さというものを実感した御嶽山でした。

このあと一週間近く足が筋肉痛だった。運動不足だねえ。

おしまい。

最近見てるアニメと見てたアニメ

 オリンピックの影響なのか、8月になるまで始まらないアニメがいくつかあって、今期はなかなか見るアニメのリストが確定しなかった。

 

 
見てる番組

『魔入りました!入間君2』

 前期で早見沙織に一番可愛い演技をさせられたアニメだと思う。生徒会長は性格改変編以降出てくるだけで画面がラブコメ。(さすがにウォルターパークではかっこよかったけど)

 1期も面白かったけど、2期になってから、なんというか奔放さのギアが1段上がってより自由になったような気がする。前期で頭空っぽにして見られる絶対に退屈しない楽しいアニメが見たい気分のときは美少年探偵団か入間君を見ていた。

 

『トロピカル~ジュプリキュア

 視聴者を絶対に退屈させないぞという意地を感じる。

 昔のプリキュアってもっとこう真面目な話をしたりピンチになったりして画面が退屈になる時間がそれなりにあったんだけど、今年のプリキュアはそういうことが殆どないので、エンタメに振り切っているなあと感心する。

 毎年このくらいの時期になると、悪役にどういうオチを付けるのか気になってくるのだけれど、今年はスタプリみたいに魔女に全部の責任をおっかぶせる形になるのだろうか。これまでのところ人魚姫の悲劇性についてあえて無視する構成になってるから、その分のツケをまとめて後回しの魔女がオリジナルの人魚姫だったとかいう展開が来たりして。

 

『ミュークルドリーミー みっくす』

 2期になってから妙に女児アニメのフォーマットに忠実っぽい作りになってしまって大丈夫かなと思っていたのだけれど、最近は、げ○おち君とか出てくるようになってきてだんだんと以前の調子を取り戻しつつあるっぽくて安心した。

 アッキーの行動が邪悪すぎてちょっと引く。 

 

シンカリオンZ』

 アブト、貴重な鬼頭明里分の補給ポイントなのだけれど、ダークシンカリオンに乗っちゃったし、なによりEDがあの調子だから、1クールくらい出てこなくなりそう。鉄分補給用の代打としてゲンブも復活しちゃったし。

 

『はめふら2期』

 1期に引き続き。1期があまりにもきれいに終わってしまったので、新キャラでテコ入れするとはいえどういう方向に持っていくのかは気になる。

 

『まちカドまぞく(再放送)』

 ミュークルドリーミーの人が監督やってると聞いてじゃあ改めて見てみようかという気になった作品。本放送のときは1話切りしてたはず。

 最近鬼頭明里概念を学習したので、桃の感情豊かな無感情演技が毎週楽しみ。

 しっぽが長くてうねうねしてるのバルバトスルプスレクスっぽくてかっこいい。

 3話、みんなが仲良くなれますようにで魔力が出ちゃうの、見ててほろっと来た。

 

『ムテキング(セレクション)』

 毎回歌うよ。

 秋からリメイクが始まるのに合わせた再放送。ストーリーはほぼないに等しいけれど、歌って踊ってをずっと見てるだけで楽しいのがすごい。

 シリアス玉の描写が幻想的というか実はこれLSD的なやばめの幻覚物質で、ムテキングはみんなが見てる強めの幻覚なのではという気がしてしまう。

 

『マギアレコード2期』

 三編みほむら時代の話だったのか。

 1期から時間が空きすぎているので総集編がありがたかった。総集編見てると、マミさんてマルチとかワクチンデマとかニセ科学とかEM菌とかに全部引っかかりそうよねって思ってしまう。対するさやかちゃんがひたすらかっこいい。

 

ラブライブ スーパースター』

 THE SECRET NiGHT いいよね(スーパースター違い)。

 ラブライブはキャラデザとノリが合わなくて虹ヶ咲より前のは見てないのだけれど、今回のはノリはともかくキャラデザは受け入れられる感じなので少し様子見。

 OP、無観客の競技場にブルーインパルスっぽい飛行機雲がかかっていたのでこれはきっとオリンピックの開会式というやつだろう。NHKで放映しているのだから間違いない。

 EDのあとにみんなのうたっぽいコーナーがはさまるの謎。

 9人体制だとどうしても数が多すぎて一人ひとりのキャラクターを掘り下げるのが難しくなるので、人数を絞ってきたのは英断かなあと思う。

 

『ぶらどらぶ』

 植物の方のOPすき。このOPのアニメが見たい。

 毎回ドタバタやってるなーでなんとなく見れちゃう。昭和のノリがそのまま加齢してるのでおっさんでないとついていけないのではないだろうかという気がしてくる。



見てた番組

『プリチャン』

 正直なところもうこれを見なくていいんだと思うとわりと清々としている。

 もともと本来のターゲット層じゃないし、プリパラの後番組ということで半ば惰性で見ているようなものだから変に文句を言ってプリパラ地縛霊になるのもなんだかなという気もしたので、あんまり文句は言わないようにしておこうと思っていたのだけれど、なんだかんだで三年間通してみたのだからいい加減ちゃんと文句を言ってもいいかなと思う。

 なんていうか三年間通してシリーズが構成できていなかった。一話毎のお話はそれなりに起承転結つけてドタバタやれていたりもしたけれど、年間を通してのお話がうまく組み立てられていないせいで、毎年最後が打ち切り展開みたいな終わり方になってしまっていたし、魅力的なキャラクターがいるにも関わらず、その魅力を殺すような方法でしか話が終わらせられなかった。具体的にはだいあとかルルナとかもっというとメルティックスターもそう。

 登場人物が物語を牽引していくような強い動機を持たず(キラッツとか)、仮に強い動機を持っていたとしても、それをうまく物語と絡ませられないせいで、事故みたいな展開になってしまったりしていた(虹ノ咲さんとかルルナとか)。

 総じてひどいアニメだったなと思う。とはいえこれはずっと見続けてしまったからこう思うだけであって、見ないで切ってしまったアニメの中にはもっと酷いアニメだって山のようにあるのだろうとは思う。

 

 プリの話のついで、前にひびきさまは法月仁なんじゃないかって話をしたけれども、そこからトリコロールってなんだったんだろうなって考えてて、もしかしたらあれは仁(ひびき)とジュネ様(ファルル)と聖(ふわり)のユニットだったかもしれないと気づいて尊さに突っ伏しそうになった。トリコロールって三角関係じゃない? という話をしていた人がいたけれど、プリパラ2期がレインボーライブの人間関係を写し取ったものだとしたら、たしかにあれは三角関係をユニットの形に変換することでハッピーエンドにしたユニットだわ。

 

『SSSS.DYNAZEON』

  シャニマスのノクチルが好きな人は好きそうなアニメと言うとだいたい雰囲気が伝わるんじゃないかという気がしている。

 ツイッター振り返ってみたらずっとダイナゼノン尊いって言ってた。

 めっちゃ良かったんだけどどこがどう良かったのかまだちょっとうまく説明できない。毎回登場人物の葛藤と巨大ロボットの活躍を両方がっつりやって30分で収める手際が見事すぎて何も言えない。

 グリッドマンのときも同じこと思ったけど、ちゃんと作ったTV版エヴァンゲリオンみたいなアニメだったなあという感じがする。

 自由を捨てるのではなくてかけがえのない不自由をつかまえにいく、で夢芽さんの手を取るの、まあ確かに夢芽さんはめんどくせー女の極北みたいなキャラだよなと思ってしまう。

 ダイナゼノンとして活動していた時間は、あるいは服喪期間であり、あるいは世の中との向き合い方を考えるための時間であり、あるいは自分がこれからどう生きていくかを考えるための時間であったという意味で、清く正しくモラトリアムを描いた物語だったのかもしれない。

 蓬くんが上条さんのことを人に愚痴れるようなったのが最終回になってからっていうあたりからして、彼の抱えていたものは結構大きかったのかなあと思ったり。

 1話を流しながら作業してたら、文化祭でお化け屋敷をやると自殺した生徒の幽霊が出ちゃうから禁止らしいという話が。そういえばそんな話あったな。最終回でお化け屋敷やることに伏線引いてあったんだ。やっぱりそういう意味ではお化け屋敷の夢芽の仮装は姉じゃないかな。蓬くんのミイラ男は竜使いのミイラで、二人がそれぞれガウマと姉から「託されたもの」をちゃんと受け取ったことを示していたのかなって。

 あと、一話では蓬くんがタメ口で夢芽さんのほうが敬語なので最終回と見かけ上の関係性が逆転している。

 

蜘蛛ですが、なにか?

 ミルパンセの体力的に2クールものはまだちょっと厳しかったか。

 話の途中までのアニメ化だから、こういう形でオチにしたというのはわからなくもないけれどもそれならなおさら人間パートはいらなかったのではという気もしてしまう。2期もやるつもりなのだろうか。

 

『やくならマグカップも』

 また田中美海が地域おこしアニメやってる……。

 また田中美海が天才にかなわない努力家の役やってる……。

 きらら的な日常物かなと思ったら意外とシリアスな部活ものだったのでちょっと意表を突かれた。

 実写パートは興味ないのでパス。出てる人が大体プリパラ関連で見たことある顔だったな。


スーパーカブ

 評価が難しい作品。

 原作に多少問題があってもアニメスタッフが優秀ならある程度は糊塗できるが、それにも流石に限界があるぞということを示した作品だったかなあ。

 全体としては、原作者がやりたいシチュエーションははっきりしているのだけれど、そこまで登場人物を連れて行くための技量がまだ未熟なので、所々で無理のある展開になってしまうのだろうと思った。結果として小熊さんがどんどんやさぐれアウトローに……。

 椎ちゃん救出編を例に挙げると、ヒーローとしての小熊を描きたいために、椎ちゃんが事故現場で携帯で家族でも救急車でもなく小熊を呼び、さらに小熊の方も事故現場では独力で強引に事態の収集を図るという二重に不自然なことになってしまっている。椎ちゃんも小熊も椎ちゃんの家族に連絡しなよ……。

 タイトルにしているだけあって、バイク周りの描写は丁寧で良かった。文字通りそこら中にあるカブだからこそ、他のカブから部品取りもできるしパーツも豊富に売っているという大量生産品の良さがよく生かされた話作りになっていたと思う。実質日常騎兵ボトムズだったと言っても過言ではない。「ターンピックが冴えないな」ですよ。

 ゆるキャンとの対比で見ると、ビーノで山梨から伊豆半島まで行ってしまうしまりんがいかに異常な人間かということがはっきりと示されていて面白かった。

 

やっぱりスーパーカブはロボットアニメだったと思う。

 

 

ゴジラSP』

 シンゴジっぽいハードSFな雰囲気をまとって紅塵とかなんとか小難しい理屈を立て並べているなと思っていたけれど、終わってみればすべての要素がジェットジャガーを巨大化させるためにお膳立てされたものだった。

 チャンの『あなたの人生の物語』のAI版だったともいえるかも。

 バカSF、あるいはジェットジャガー主人公のロボットアニメとしては結構楽しかった。一方で、全世界でいろいろな異変が起こっている中で、東京のゴジラの活躍を見せられても、日本の一地方の局地戦という印象を抱いてしまうのであんまり危機感みたいなものが湧いてこないなかった。そういう意味でゴジラをタイトルに冠する怪獣ものとしての評価は一段落ちるかも。

 ゴジラSPでAIやってる釘宮理恵久野美咲は、ミュークルでもAI()のゆにとつぎをやってたので、メカゴジラのCVは、はぎの藤原夏海になったりして。

 

ゴジラ浮世絵の元ネタは椿説弓張月だったらしい。

 

bunka.nii.ac.jp

 

ふしぎなサブタイは立方体。

 

ゾンビランドガリベンジ』

 サイゲつながりで、同時期にリリースされたウマ娘のゲームがゲーム中でウマ娘達の人生を繰り返し周回して栄光を掴み取る設計なのに対して、ゾンサガRが一度完全な失敗に終わってP役の幸太郎が投げ出したところから話が始まるのは、なんというか逆説的に生の一回性みたいなものを感じさせるなと思ったりした。

 1期は幸太郎に引きずられるような形で話が進んでいるのが微妙に面白くなかったのだけれど、2期は逆に幸太郎が引っ張られる形で物語が進行していて痛快であった。

 個人的な作品の好みの傾向として主人公の自主性はわりと作品の好き嫌いに影響するらしい。そういえば巻き込まれ展開が嫌いだったっけな。

 

『シャドーハウス』

 ゴシック小説やヴィクトリア朝あたりの風俗の要素をうまく取り込んで面白い設定に仕上げた作品だったと思う。

 前半が陰謀渦巻く不気味なお屋敷の中での主従のお話、後半は一転して子供たちが協力して困難に立ち向かう大冒険のお話で、前半と後半でだいぶテイストが違う。前半後半それぞれにそれぞれの楽しさがあってよかった。

 とはいえどうしても連載途中のアニメ化なので色々中途半端な感じの終わり方になってしまった。致し方ないこととはいえ少々残念。

 

『美少年探偵団』

 乙女ゲーのような設定からのちっともちやほやされない少年のような女性主人公という、どこに向けて作っているのかわからない万人向けのアニメだった

 「ANiMAZiNG!!!」は前回のSK∞もそうだったけど、わりと男性向けと女性向けの両方を狙っている感じがして、ちょっと面白い枠だなあと思う。

 久々のシャフトによる西尾維新アニメは、極力要素を削ぎ落としてシンプルを極め尽くしたような化物語とは打って変わって、絢爛豪華で常に背景で何かが動いているようなにぎやかなアニメになっている。

 押絵と旅する男は読んでいたので、バックグラウンドアニメーションが押絵と旅する男なのはわかった。もしかしてこれまでもこうして元ネタのアニメが挿入されていたのだろうか。

 クズであるということは純粋な少年ではないということだけれども、彼女は少年ではないクズとして少年が少年らしくいられる場を守ろうとしたわけで、それは一般的には大人と呼ばれるものの振る舞いなのではないだろうか。

 


保留している番組

『かげきしょうじょ』

 原作はシーズンゼロだけ読んだけれどもいまいちピンとこなかった。1話も何となく面白そうに思えなかったけど一応保留で。

 音楽の斉藤恒芳という人は宝塚とかの音楽をやってる人らしい。プリパラ1期の音楽やってた人だけれど、プリパラもそういう世界観を目指していたのかもと思ったり。

最近何見てる?(総集編)

 普段だと、人に会ったときに今見てるアニメの話とかをするのだけれど、最近はそういうことも殆どなくなったので、人に話すかわりに毎週見てるテレビと見てたテレビのことを書いておこうかなというやつ。

 ツイッターとかで書いたのを中心にまとめてるので新規カットあり総集編といったところ。

 

 

見てる番組

『SSSS.DYNAZEON』

 カラオケのシーン、百合の神が考えた構図だと思った。

 原作のグリッドマンの放映当時は普通の特撮に飢えてて、こんな電子基板みたいなところでやりあってないでもっとちゃんと市街戦やってほしいと思っていた。そのせいでわりと最初の方で興味を失って離脱していた。強化パーツみたいなの(アニメでいうと新世紀中学生)が出てくるあたりまではギリギリ見ていたけど、恐竜ロボのあたりは全然見ていなかったと思う。なので今回のロボットは最初何だこりゃと思ったりした。

 これだけごちゃっとしたデザインのロボットがぐるぐる動けるのは3DCGのおかげだなと思う。今ならゴッドマーズだって自由に動けるだろう。

 話としては前作とも微妙に雰囲気が違っているものの、日常と非日常が奇妙に交錯する中で、かつてたしかにそこに存在していたものの不在という形で死の匂いが漂ってくる感じは前作と同じ。今回はヒロインの姉の死がどのような形で本筋と合流していくのかまだよくわからない感じ。 

 ゴジラSPがSFとしての特撮アニメなら、こちらは活劇としての特撮アニメといった感じかな。今期わりと続きを楽しみに見ているものの一つ。

 

蜘蛛ですが、なにか?

 1クール目終盤は生きてるって感じの回だった。プリキュアに続いて自然が自然状態(ホッブス)なアニメやってんな悠木碧

 2クール目に至ってようやく蜘蛛子とそれ以外の転生者との接点が見えてきた感じ。
 まあまあ面白いと思う。

 

『魔入りました!入間君2』

 引き続きで見てる。

 順当にコミックスの話をやるのかと思いきやいきなりオリジナル展開に舵を切ってきたのは驚いた。

 

『シャドーハウス』

 1話冒頭の鉄道は傾斜がきつくて普通の列車にはきつくないかと思ったら、きちんとアプト式っぽくなっていて、妙なところで芸が細かい。主人公とコンビを組むのが鬼頭明里で、交通手段がアプト式鉄道なのでわりとシンカリオンZでは。

 一人ひとりに専属使用人がつくのはいいとしても、その教育まで使用者本人にほぼ一任されているっぽいのは負担がでかそう。

 ED好き。

 悪くないかな。
 

『美少年探偵団』

 OPの水中で縦にくるっと回るところ好き。

 最近そういえば新房シャフト見てないなと思いながら事前情報無しで見たら特濃新房シャフトを食らって悶絶してしまった。シャフト的な演出をずっと見ているだけでひたすら楽しい。

 

『トロピカル~ジュプリキュア

 キュアコーラル、可愛さの権化のようなデザインだ。指でバッテン作ってシールド出すの、あまりにもあざといがすぎる。

 ローラ、プリキュアの職務に専念することを執拗に求めるので、実はプリキュア党から派遣された政治将校なのでは。

 前作と打って変わってひたすら明るい陽の極みのようなプリキュア。まるでサンリオアニメ。 日曜の朝は既にプリチャンとミュークルがあって、陽気は充分に足りているから、プリキュアにはもう少し落ち着いた話をやってもらいたいなとも思っていたのだけれど、近年のプリキュアらしい丁寧な話をやってくれているので安心して見られる。

 なんだかんだで最近のプリキュアはみんな常識人よね。

 

『プリチャン』

 わりと惰性で見ている感じ。マスコットの偉い人はかわいいと思う。

 プリチャンは全体としてストーリーの構成が雑というかストーリーが存在しない中で強引にキャラクターを動かしているように見えることがしばしばあって、自分の中では評価が辛い。あとやっぱり衣装は毎週ギラギラ光ってほしい。

 

『ミュークルドリーミー』

 ギャグと勢いだけで押し流しているように見えて、意外とシリアスな話を織り込んで来るので油断がならない。

 とはいえ1年を通した大筋の話のオチは結構あっさりしてた。これは同じ監督のジュエルペット ハッピネスでもそうだったので、この監督さんの芸風なのかもしれない。

 

『やくならマグカップも』

 15分アニメだった。

 OP曲があまりにもトトロ。

 まつどでいえもん、やっぱりマッド・デイモンが元ネタなんだろうか。

 主要キャラクターをアイドルとしても売っている声優を中心に固めているので、実写パートにも力を入れているのかもしれないけれども、中の人は興味がないのでパス。

 (そういえば4人中2人がプリチャンのメルティックスターだ)

 シナリオがわりとよくできている感じがある。

 

スーパーカブ

 貧乏なゆるキャン

 今期の生き甲斐(山梨だけに)。

 このアニメのおかげでFF5のピアノがドビュッシーアラベスクという曲だということを知った。

 どういう事情で一人暮らしなのかがまだわからないけれども、山梨とはいえ高校生が一人で住む部屋としてはやたら広いな(貧乏人の感想)。

 一人暮らしの生活感みたいなものがよく描けていて好き。

 1話がとても落ち着いた雰囲気の詩的とも言えるようなアニメだったから、2話でいきなり奇人が現れてびっくりしてしまった。

 それにしても彼女たち、女子高生にしては社会性スキルが高すぎない?

 

ゴジラSP』

 サブタイトルが全て平仮名8文字だけど、縦読みでも仕込んであるんだろうか。

 ちゃんとSFをやっているっぽくて今のところとても楽しいのだけれど、終わってみるまで評価が定まらないタイプの作品かもなとも思う。正解するカドみたいにオチがどうしようもなくてずっこける可能性もあるので。

 真面目なSF成分とジェットジャガー捕鯨砲軽トラみたいなトンチキ特撮成分が相まって毎週展開が楽しみなものの一つ。

 久野美咲AIがかわいい。

 

ゾンビランドガリベンジ』

 引き続きで見てる。孝太郎に振り回されてばかりの状態から、逆に孝太郎を振り回すようになってきてより面白くなったように思う。

 

シンカリオンZ』

 後続番組だからって安易にZとかGとかつけちゃう昭和平成センス大好き。(ガンダムでさえ2作目はZついてたしな)

 新しいシンカリオンなんであんなにアプト式推しなん?

 主人公が星名ひかるみたい。今回の敵は妖怪変化の類になるのだろうか。

 いくらなんでも山手線の車両があんなに全国あっちこっち走り回っていたらめちゃくちゃ目立つと思うのだけれど、あのへんの秘密の保持ってどうしているんだろ。

 タカラトミーロボット、ドライブヘッドのあたりから変形機構の関係で腰回りが貧弱なのが気になってたんだけど、今回のZはそのへんのプロポーションをだいぶ見直してきたみたいでわりとかっこいい。実際のおもちゃも可動域が広くていいものになっているらしい。

 

 

保留している番組

 切る判断がつかなくて録るだけはとってるやつ。

『サンダーボルトファンタジー3』

 流石にそろそろいいかなとも思いつつ見ればそれなりに面白いので判断に迷う。2のラストで死んだと思ってたお坊さんがわりと好きだったんだけど、彼がちゃっかり生きててくれてたのでちょっと見たいなとも思う。けど時間がない。

 

『Vivy』

 無理に見なくてもいいかなとも思うけど、あんまり評判がいいようなら見てみようかなの保留。

 

『ゼンカイジャー』

 過去の戦隊ロボとの絡みとか気になるけど、どうしても見たいかと言われると微妙。

 

『晴天を衝け』

 となり町の偉人の話なので一応郷土史的な関心から見ておこうかと思ったのだけれど、複雑な幕末の歴史を視聴者にわかりやすく伝えようとするあまり、登場人物の性格設定があんまりにもマンガチックになりすぎているように感じられて、なんか見続けるのがつらくなって保留中。普段アニメばかり見ている人間だからか、せっかく実写なんだからちゃんと真面目にドラマ作ってほしいという思いがわりと強かったりする。

 徳川家康が江戸の始まりまでさかのぼって解説してくれるの、どことなく風雲児たちっぽさがある。

 家で今年の大河の話を聞いたところ、親の家も含めてあのへんの利根川流域ではかつてはみんな藍をやっていて、藍があんまり売れなくなってきたのでお蚕に切り替えが進んだという話だった。輸送はやはり利根川を利用した舟運だったらしい。

 

 

録画のみ

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 一回録画消しちゃったけどやっぱりたまに見返したくなる(けどBD買うほどではないかなという微妙な距離感な)ので。

 アニメは超絶好きだけどゲームの方の本来のキャラクターデザインが好みではないのと音ゲーが死ぬほど苦手なのでゲームに手を出す気にはなれず、他のラブライブシリーズも興味がないので自分の中で作品との距離感のとり方が非常に悩ましい作品。

 手を出してないゲームの曲はなんかこう「いい曲だけど、ちゃんと文脈に沿った鑑賞をしていないのでこれは正統な読みではないのではないか」みたいな屈託を抱えがちなんだけど、曲はとりあえず一通り買った。DiverDivaすき。

 人間関係をだいたい把握して1話から見直すと上原歩夢さんの感情がかわいい。最初は上原さんかわいいなと思っていたけれど、最後まで見てもやっぱり歩夢が一番かわいいと思う。「Say Good-Bye 涙」の眠れなくて顔色が最悪なところとか好き(最低)。

 

 12話がいまいち自分の中で腑に落ちてなかったんだけど、歩夢にとってアイドルをはじめるっていうのは初めて自転車に乗るのと同じようなことで、後ろで侑に支えてもらわなくてはすぐに転んでしまうような感じがするものだったのかも

 自転車にちゃんと乗れるようになるにはいつかは支えている手から離れなくてはならないわけだけれど、練習中の子供にとって支え無しで自転車に乗ることは非常に勇気のいることで、同時にとても恐ろしいことでもある。でも、それを乗り越えた先で自分が一人で自転車に乗れていることに気付く。

 それと同じように12話の歩夢は自分のファンの存在を通して、自分がすでに一人前のアイドルであること、すでに侑の支えがなくても進んでいけることに気づいたのかもしれないなあと思ったり。

 そう考えると11話ラストで歩夢があんなに必死だったのは支えを失って転ばないためだし、あとから思い返すとそれはみっともなくて「恥ずかしい」(12話)と思えることだったのかもしれない。という解釈。

 

 天王寺璃奈は扱いが難しいキャラだったと思うけれど、安易なネタキャラにせず、最後までコミュニケーションに試行錯誤する姿を描いたのがよかった。彼女をきちんと描いたアニメスタッフに好感を抱く。虹ヶ咲の多様性(ダイバーシティ)を象徴するものの一つだと思う。舞台がお台場近辺なだけに



見てた番組

『モルカー』

 ハリウッド映画の予告編をつなぎ合わせたような楽しいところしかないアニメだった。

 

ゆるキャン

 山中湖キャンプの前半はひたすら死亡フラグが積み上がって行くのが最高にホラーだった。実質がっこうぐらし1話だったのでは。

 鳥羽先生はメインキャラ唯一の成人メンバーなので、作品の安全装置兼飲酒要員として重責を負わされていて、見ているとお疲れさまですという気持ちになる。ていぼう部の顧問も同じような役割を果たしているはずなのだが、あっちはダメ人間にしか見えないのは人徳の差であろうか。

 

『呪術廻戦』

 地味な遊々白書という感じ。

 

『SK∞』

 ホビーアニメのような濃いめのキャラクターを女性向けのようなデザインで描いているせいで、どことなくキンプリと似たような匂いがする。ファンタジー路線に走ってプリズムジャンプしてもそれはそれで面白かったかも。

 脚本シリーズ構成がプリンセスプリンシパルの人。プリンセス・プリンシパルと同じく、コンビのうちの主人公のほうが相棒の圧倒的成長についていけずに取り残される展開だった。

 プリンセス・プリンシパル見たときに∀ガンダムっぽい話だなと思ったんだけど、大河内一楼は∀でも脚本やってたのでわりと直接的な影響があるのかも。アンジェとプリンセスの関係が好きな人は∀も見よう。そういえば∀のギンガナムもエスケーエイトの愛抱夢と同じく青髪変態子安だったな……。

 終わってみれば、愛抱夢と秘書の恋愛関係が修復される話だった。

 愛抱夢の周辺の劣悪家庭環境や警察のお姉さんあたりのお話はまだまだ続けられそうな気配があるので続編を期待したい。

 このクールはリゼロとエスケーエイトによって苦悩を内に秘めた青髪変態子安を毎週効率よく摂取できる稀有なクールだった。

 

『怪物事変』

 わりと手堅くまとまっていたように思う。

 

無職転生

 アニメーションとしては文句なしの出来だけど、内容がちょっと……という感じ。性的な要素が過剰に感じる。ケン・フォレットの大聖堂を読んだときの感覚に近い。

『Re:ゼロ』

 毎回毎回クライマックスのような演出にごまかされて意外と地味な進捗しかないのにテンションがぶち上がって満足してしまう変な作品。シグルリの惨状を見るとこれは純粋にアニメスタッフの手際が良かったのかもしれない。

 終わってから改めて考えると2クールかける話だったろうかと思うのだけれど、見ている間は毎回満足度が高いんだよな……。

 

ビースターズ

 レゴシのとぼけた人柄に惹かれて最後まで見てしまったけれど、もしかしてこれはオメガバースの変種がやりたかっただけなのではという疑念が……。ルイ先輩あんなに一途に慕ってくれるイブキを捨ててレゴシとの実質セックスに走るのかよ……。イブキが浮かばれないのでは。

 レゴシくん修行編がどんどん刃牙になっていったのは笑ってしまった。カマキリと戦う刃牙、蛾と対話するレゴシ。こいつらが東京ドーム地下で暴れてる姿が見てみたい。

 

『ヒーリングっどプリキュア

 キングビョーゲン様のCVがキリコ・キュービーの郷田ほづみなので、QBつながりで今回のラスボスはキュゥべえだったんだよ!(ΩΩΩ)

 見終わってみるとやはりまどか10周年を強く意識した作品だったんじゃないかなという気がしてくる。のどかの病み上がり設定がそもそもほむらちゃんじゃんとも思うし。

 プリキュアが少ない放送回数の中に狂気的なギャグ回の「燃えよ、ビーバレ」を突っ込んできて、いろんな意味で「正しい」スポ根やってたのって、実は「私達はこれからこういう『正しい』変身ヒロインアニメをやるぞ」という宣戦布告だったのではないかという気すらしてくる。

 「燃えよ、ビーバレ」、昭和スポ根の絵柄とノリなのに極めて現代的な常識の範疇でスポーツやってるっていうのが笑いどころなんだけど、非日常の中であたりまえの常識的な感覚を忘れずにいることの異様さが笑いどころと考えると、終盤のプリキュアの展開とも通じるところがあるように思う。

 

 映画のほうはスタプリの『星のうたに~』と同じく? 義理の母娘の話だった。『星のうたに~』では娘が暴走したけど今回はお母さんの方が最初から暴走していた。

 ストーリーというより説明が必要な舞台設定を詰め込みすぎたせいでその解説を駆け足でこなしながらお話も進めなくちゃいけないという忙しい展開だった。意図的にそうしたらしいのだけれども、成功しているとは言い難いのでは。設定はやはり減らしたほうがいいと思う。

 TV版を見たあと映画版を見ると、のんきなエゴエゴが羨ましく思える。

 

 

 

 内容的に今週のお題に引っかかりそうなのでつけてみるけれど、これでいいのかしら?(よくわかってない)

 今週のお題「おうち時間2021」

京都の愛宕山へ行ってきた

ツイッターで簡単にまとめようと思ったら意外と長くなったのでこっちで。

本当は大山に登った話もブログに書かねばと思っているのだけれど、まあそれはそのうち追々に。

 

ぱんぱかぱーんの重巡愛宕の名前のもととなった京都の愛宕山へ行ってきた。愛宕山の隣りにある高雄山のほうは重巡高雄の名前のもとになった山だそうで、山同士も姉妹だったみたい。てっきり高雄のほうは台湾の山から名付けたのだとばかり思っていた。

艦これ聖地巡礼登山としては、榛名山赤城山天城山に続いて四つ目。

 

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グリーンゲイブルスというお店のごはんがおいしかった話

先日、中国の大山へ登山に行ったのでその時のことをまとめようと思ったのだけれど、まとめて書くと長くて面倒そうだったので、思いついたところから小出しにしていこうと思う。

いろいろ食べていろいろおいしかったのだけれど、その中でも蒜山のグリーンゲイブルスというお店が価格に対して破格のおいしさだったので、そのことを書く。

(本当はツイッターに短文と写真あげておしまいにしようとしたのだけれど、書いてみたらちょっとツイッターに収まらなさそうな感じだった)

 

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ブログの画像が表示されない件について

 

はてなによると、GoogleAPIの変更によってはてなブログGoogleフォトの画像が表示されなくなっているらしい。

ここのブログはほとんどの画像がGoogleフォト経由で表示させているものなので、現在のところ画像がほぼ全滅状態になっている。

8月にはてなから、Googleフォトの画像がブログで見られなくなるから、それを修正するためにはてなフォトライフへの移行予約をしてねという旨のお知らせが届いたので、予約をしておいたのだけれど、今以て移行は開始されていないらしい。

 

staff.hatenablog.com

 

help.hatenablog.com

 

人力で直そうかとも思ったのだけれども、写真の量が結構あったので秒で諦めた。

そのうちはてながちゃんとしてくれることを信じて、しばらくはこのまま放置します。あしからずご了承ください。

雲取山へ行ったはなし

 この前、鬼怒沼に行くためにスノーシューを買ったので、できれば有効活用して行きたいと思い、どこか適当な場所はないかなあと考えていたところ、ニ月頃の雲取山なら、わりと雪がどっさりあるらしいという情報を得て、雲取へ行こうということになった。

 雲取ならば以前に一度登ったことがあるし、ついでに鬼滅の刃の炭治郎の出身が雲取だという話があったので、もう一度行っておきたいとも思っていたので、まあ丁度いいといえば丁度よかった。

 前回登ったときは、暑さにやられてほうほうの体でどうにかこうにか登りきったという感じで、登ったあとしばらくは、実は自分は登山には向いていないんじゃないかと落ち込んだりしていた。なので今回はリベンジをしたいという思いも少しあった。

 登山ルートは、前回と同じく今回も山梨県側の鴨沢登山道から上がって、雲取山荘で一泊し、埼玉県側の三峯神社へと降りるルートを取ることにした。これは、鴨沢はバスの便が少なくて帰りの足がやや心配だったことと、三峰行のバスは始発が遅くて登山の開始が遅くなることを嫌ったため。まあ三峯神社のある秩父側のほうが色々と馴染みがあるので、なんとなく地元に帰るような気分になるからというのも大きい。 

 登山口へのアクセスについてgooglemap先生に聞いてみると、奥多摩駅からバスに乗って、なぜか登山口最寄りの鴨沢バス停じゃなくてその手前にある留浦(とずら)バス停で降りて歩けという。

 調べてみると、鴨沢バス停には西東京バスの奥09、奥10の便しか停車しないが、数百メートル手前の留浦バス停には奥09、奥10に加えて奥12のうちの留浦経由の便も停車するらしい。自分の家から鴨沢登山道へは、奥多摩駅発の奥12に乗って留浦バス停で降りて鴨沢バス停まで歩くのが最も早いということらしい。なるほどgooglemap先生はかしこいな(googlemap先生、バス路線については認識してるところとしてないところがあるので、当てにならないことも多いのだけれど、今回は当てになる方だったらしい)。

 

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 今回実際に歩いたコース。

 

 そんなこんなで留浦バス停から歩いて鴨沢登山口まで到着。冬場はもともと登山する人が少ない上に、この日は平日だったせいもあり人気がほとんどなかった。

 

 ちなみにこれが前回、2018年秋の休日に来た時の登山口の様子。めちゃめちゃ人がいた。

 

 実は、電車を降りた時点でちょっとトイレが近かったのだけれど、バスの時間が迫っていたのでそのままバスに乗ってしまった。襲いくる便意と戦いつつ、どうにか増田にならずに登山口脇のトイレまでたどり着くことに成功。一息ついた。

 

 登山口のベンチで登山届を書いて提出。書いてる途中で猫がやってきて毛づくろいをはじめたので、手を伸ばしてちょっと撫でさせてもらった。

 

 さて、事前の情報では山頂付近は最低気温がマイナス10℃になる日もあるという話で、雪のある山にソロで行くのが初めてだったこともあり、大分防寒を厚めにしていたのだけれど、数日前からだいぶ暖かな日が続いており、登山口周辺の山々を見渡してもどこにも一欠片の雪も見えなかった。まあそれでも上に上がれば状況も変わってこようと一縷の望みを抱いて登山を開始したわけだけれども……。

 

 登り始めは住宅地の脇を抜けていく感じ。

 

 鴨沢ルート名物、将門伝説看板。モノローグと一枚め。ところで最初のモノローグはプロローグの間違いでは?

 

 少しの間舗装路を歩いて、

2枚めの将門看板が表れたところから、

ちゃんとした登山道が始まる。ここをしばらく歩くと、

再び車道と合流。ここには村営駐車場があって、

立派なトイレもある。

 で、これは余談なんだけど、実は前回雲取に来たときはさっきまでの登山道は台風の影響で通行止めになっていて、

みんなしてどうしたらいいんだって散々悩んだ。一応案内の地図は掲示されてたんだけど、これが微妙にわかりにくくて、そのせいで大勢で全然関係ない墓地に突っ込んだりして文字通り迷走してた。

 結局、登山口まで戻って山一つ向こうにある車道を歩いて行くしかないということがわかって、随分な遠回りをしてさっきの村営駐車場までたどり着いたという思い出があったりする。

 

 村営駐車場の付近には三枚めの将門看板。ここから車道を少し歩くと、

ちゃんとした?  登山道入口が現れる。

 

  たしか雲取山の標高と同じ2017年に作られた登山道入口の看板。

 

 こっちは前回登山した時の看板の様子。三色の雲が取れて確実にボロくなってきているのがわかる。よく見ると雲取山の文字も斜めになって落ちかかってるな……。

 

 ここからから先は右手の谷沿いにしばらく、ずっと、延々と、ひたすらこんな感じの道が続く。具体的には1時間半くらい。

 

 前回秋に来たときはこんな感じだった。2018年はものすごい猛暑の年で、秋になっても全然涼しくならなかったのを覚えている。

 

途中にある謎の廃屋。

 

 将門看板四。ここで洗濯した小袖を忘れて、

 五枚目でお茶を沸かして飲んで、

 六枚目では風呂に入ったりしてる。

 これがその風呂釜のあととされる岩。

 七枚目では胴鎧をおろして休憩。なんかのんきに休んでばっかだなこいつ。

 ところが八枚目で急展開。

 とまあ、看板を眺めながら歩いていると、このあたりから段々と上りがきつくなってくる。だいぶ歩いたしちょっと疲れてきたし、そろそろ半分くらい行ったかなと思ったところに現れる道案内の看板。そこには……、

 無情にもここはまだ全体の三分の一にすぎないと告げる紙がぶら下がっていた。

 ついでにこのあと上から降りてきた人とすれ違った際に、上の方にも雪はないよと告げられ余計に疲れたりした。

 ここまで、下山する人とは数人すれ違ったけど、自分以外に登ってる人は全然見掛けなかった。

 

 ここからややきつめの上りを歩いていくと、

七ツ石小屋に到着。

 特に休憩は必要でなかった(上りの途中でさんざん立ち止まって休憩してたから)ので、なんとなく一周して、水だけ補給して再出発。

  

 そういえば、ここの小屋には古くなった山梨百名山の柱が何本か置いてあった。ここの小屋の人が交換を担当しているんだろうか?

 

 七ツ石小屋から少し歩くと、水場が現れる。七ツ石小屋の水もここから引いている。七ツ石山の山頂に近い場所の割にはそれなりに水量があるように感じた。

 ここの水は片倉谷を流れて後山川と合流し、奥多摩湖へと注ぐらしい。

 

 水場を過ぎてからもきっつい上りをひいこら言いながら登っていくと尾根の上に出る。

 ところで、登りがきつく感じるのはほぼほぼ自分がペース配分というものを考えないで登ってるからで、それが証拠に他の人と一緒に登山するときはあんまりきついと思ったことがない。このときは一応は真冬だというのに夏みたいにダラダラ汗をかいてたので、相当無茶なペースで歩いてたんだろうなあと思う。

 

 尾根を少し歩いていくと九枚目の看板。ここはちょっと外伝的な内容で、七ツ石の地名の由来が書かれている。しかしこれだと二つとなりに六ツ石山があることの説明がつかない気がするんだよなあ……。

 

 で、その将門も参拝したと伝えられる七ツ石神社。

 

 神社からちょっとだけ登ると、

 七ツ石山に到着。

 前回も七ツ石山で相当バテたけど、今回もかなりバテた。やはり自分は登山に向いていないのでは?

 雲取に2回登ってみた感じとしては、この七ツ石山の手前と雲取山の山頂の手前にある小雲取山の登りがわりとしんどかった。逆に、この二ヶ所さえ抜けてしまえば、あとは大変なところはそんなにない。

 体感的には七ツ石山に登ったら全体の三分の二くらいまで来たと思ってもいいかなあという気がしている。

 

 雲取山登山ルートには七ツ石山の山頂を回避するものもあるけど、ここはとても眺めが良いのでせっかく来たなら登っておくのをおすすめしたい。写真右手の、ちょうど木の枝がかぶさっている山が今回の目的地の雲取山。長いように見えるけど、基本的にはあまりアップダウンのない尾根道なので此処から先はわりと楽。

 

 秋に登ってきたときはこんな感じだった。尾根の周辺だけ木がなくて逆モヒカン状になっているのは、山火事防止のために木を切ったかららしい。

 

 流石にくたびれたし少し腹も減った。風がちょっと強いので、風よけになりそうな窪地を見つけて休憩。昔からみんなここで休憩していたらしく、ここには錆びた空き缶がいくつもあった。昔の登山家、わりとマナーが悪い。逆に考えると「山をきれいに」というのは思った以上に最近の考え方なのかもしれない。

 

 山頂の石碑の影にこの日初めて雪を発見。

 うーん、この様子だとやっぱり雪は期待できなさそう。

 

 七ツ石山を過ぎてしばらく下ったところで最後の十枚めの看板とエピローグが。

 打ち切り漫画みたいな展開にやや唖然とする。

 やっぱり最初の看板のモノローグってプロローグの間違いだよなあ。

 

 なだらかな尾根道が続く。

 

 全体に春の陽気で、道の脇などに多少の残雪はあるものの、登山道で雪が残っていたと思しき場所は雪解けによって泥の海になっていた。歩きにくい。

 

 最近閉鎖になった奥多摩小屋。ここはキャンプ場でもあったのだけれど、小屋の閉鎖に伴いキャンプ場も閉鎖となってしまった。

 

 小屋が営業していたときにはここでキャンプをする人がたくさんいた。

 

 奥多摩小屋を過ぎてちょっと上がったところで、振り返って七ッ石山を見る。

 ここはちょっとしたピークになっているんだけど、地図を見た限り名前とかはついていないみたい。

 前回同じような場所で撮った写真。色とりどりのテントがあるあたりが奥多摩小屋。

 

 このあともうしばらく歩いて、小雲取山のキツめの急勾配をぬけると、

雲取山の頂上が見えてくる。

 

もう一息。

 

 頂上付近からの景色。前回来たときは曇ってしまってほとんど何も見えなかったので、今回は晴れてよかった。

 

 頂上付近にある避難小屋。

 

 中はこんな感じ。

 

 で、頂上。

 ここまでは特にアイゼンとかは不要だったのだけれど、ここから山の北側(埼玉県側)に入って雲取山荘へ向かおうとすると、

ガチガチに凍った雪に覆われていてアイゼンがないと身動きが取れない。

 

 軽アイゼンつけてちょっと進んで、雲取山荘に到着。

 

 ほとんど人気がない。

 

 この日の雲取山荘の宿泊客は自分含めて4組7人。鴨沢から上がってきたのが自分含めて2人のみ。残りは三峰からだった。そりゃ登ってる最中に人に会わないわけだ。宿泊客が少ないのでこの日は1人で1部屋の割当だった。前回は4人で1部屋だったのでえらい違いだ。

 

 せっかくなので天皇の足跡スタンプラリーもこなしておく。

 

 宿についたのが15時半くらいで、この時点ですでにめちゃくちゃ腹が減っていたのだけれど、夕食は18時からということで、空きっ腹を抱えながらストーブにあたって本を眺めたりして時間を潰していた。部屋のこたつに入っても良かったんだけど、そうするとそのまま寝落ちしてしまいそうだったので。

 夕食後は疲れてたので即寝る。

 

 翌日は三峯神社へ向けて出発。

 雪があったりなかったりなので、アイゼン二、三回つけたり外したり。いちいちリュックにしまうのも面倒なので、カラビナ通してリュックのストラップにじゃらじゃらとぶら下げてた。

 下りのルートでは下りのはずなのに白岩山に登らなくちゃいけないのがめんどくさいのと、お清平の手前の標高差がちょっとエグいので、ここ、降りるのはいいけど登るのはやだなあと感じた。それと登山道が埼玉クオリティで雑。

 鴨沢ルートのめちゃめちゃキレイに整備された道と比べると、とりあえず迷わないように看板立てて、あとはホントにきついとこだけ階段とか掛けておけば十分でしょっていう雑さがほんっとうに埼玉県だなあという感じがする。

 埼玉県、ここに限らず登山道というか道の概念がガバガバで、人間を猿の仲間か何かと勘違いしているんじゃないだろうかというような登山道が多い。逆に言うとアスレチック度が高いので歩いてて飽きないということでもあるのだけれど……。周辺自治体がみんなやってる山のグレーディングにも参加してないし……。

 

 雪はあるようなないような。

 

 すごく立派な霜柱があちこちにあって、そのせいで地表がめくれ上がっていた。

 

 こういうところはアイゼンつけて歩くと楽しい。

 

 前回来たときは霧の中を歩く感じだった。

 

 白岩山を過ぎたところにある白岩小屋。多分もう使われていなかったはず。

 

 入り口や中はこんな感じ。

 

 白岩小屋のあたりはちょっと見晴らしがよくて、西側の景色がよく見える。遠くの山はちょっとは雪があるけど、やっぱり全体に雪が少ない。

 

 

 前白岩の肩まで来ると、

 遠くの方に、

 ゴール地点の三峯神社の駐車場が見える。

 

 お清平。

 なんとなくだけど、個人的には炭治郎が一話で駆け回っていた山のイメージって、雲取山南東側の鴨沢ルートの明るい尾根道よりも、北側の三峰ルートの鬱蒼として暗い山道のほうがそれっぽいかなあという気がする。

 

 秩父宮命名の霧藻ヶ峰。

 

 ここも眺めが良い。

 

 特に疲れてもいないので山小屋はスルー。

 下りは霧藻ヶ峰をすぎると三峯神社までよく整備された道が続き(埼玉なのに!)、危ないようなところもなくなる。もしまだ物足りないという人は妙法ヶ岳の三峯神社奥宮へ行って見るのも面白いかも。今回はスルーしたけど、修験道ってこういうの好きだよねって感じの岩をよじ登ったところに奥宮があって、そこそこスリリングな登山が楽しめる。

 

 実際に昔ここで炭を焼いてた炭焼平。

 

 炭窯跡。

 

 上から見るとこう。

 

 炭治郎やその家族が実際に炭を焼く場面てそういえば出てこないよね。

 

 今回はスルーした妙法ヶ岳の三峯神社奥宮。

 ヤマノススメの原作でも出てきたので、興味がある人は行ってみるといいと思う。

 

 こんな感じのいかにも修験道が好きそうな道を通って、

そこそこ急な鎖場を登りきると、

奥宮がある。秩父宮はここにも来たことがあるらしい。皇族意外に根性があるな。尊崇の念が湧くわ。

 

 さて、無事に三峰登山口に到着。ところで登山口に、

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こんな看板が掲げてあったんですが、埼玉県民にとっては2000m級の山でさえ「こんな山」扱いらしい。埼玉県人、マジで自分の県には大した山なんてないと確信している可能性があるな?

 

 下山したら、ちょうどバスの時間だったんで、今回はそのまま帰っちゃったんだけど、三峰は三峯神社や三峰ビジターセンターなど見どころも多い。初めて行く人は色々見て回ると楽しいはず。

 

 

 

 

 

 ビジターセンターはこんな感じ。

 

 三峰神社もまあこんな感じで色々立派。オオカミを祀ってる神社なので、犬と一緒に来る人も多い。

 

 

おしまい。