木曽駒ヶ岳に行ってきた

 去年の年末に一度木曽駒ヶ岳に行っては見たものの、あまりの風と雪に途中で敗退して帰ってきたので、季節を改めての再来。

 

maps.gsi.go.jp

 今回行ったのは上のリンク先のあたり。ロープウェイで千畳敷駅まで上がり、宝剣山荘のあたりから宝剣岳にちょっと寄り道して、それから中岳を経て駒ヶ岳へ。帰りは中岳の頂上を迂回して巻き道を通った。

 

 木曽駒ヶ岳ロープウェイ。終点の千畳敷駅は標高2612mで、「駅」としては日本で一番高いところにあるそう。

 

 ロープウェイの駅のあたりからは、晴れると南アルプス越しに富士山がちょこんと顔を出しているのが見える。これは冬に撮った写真。

 

 千畳敷駅周辺の千畳敷カールのようす。右奥の赤い屋根が千畳敷駅。

 カール(圏谷)は、氷河の侵食によってスプーンでえぐったように丸っこく削られた谷のこと、らしい。国土地理院の解説によれば三方を急峻な壁に囲まれた肘掛椅子みたいな形だそう。椅子にしてはちょっと座りにくそうかな。

 

 カールを囲む絶壁のようす。真ん中からちょっと左側の、がけ崩れみたいに見えるところが、これから登る八丁坂。

 

 もうちょっと八丁坂に近づいてみた所。結構急な坂だけれど、登山道がつづら折りによく整備されているのと、人がいっぱいいて渋滞気味でゆっくり進むので、あまり疲れない。

 

 千畳敷カールから見上げた宝剣岳。このあと行く。

 

 冬に八丁坂を登っている所。夏はぐねぐねとしたつづら折りの登山道を登っていくのだけれど、冬はそんなものはすべて雪に覆われてしまうので、えっちらおっちらまっすぐに登っていく。膝まで埋まるくらい雪がふっかふかなので、ストックもピッケルもすべてが沈んでしまい、雪の中を泳ぐような気持ちで這い上がっていった思い出。なお帰りは油断したところをつるっと滑落してしまい、ピッケルのくちばしの所を雪面に刺してどうにかストップした模様(本当はピッケルを抱えるように持って石突を雪面に刺すのが正しいやり方)。

 こんなところに夏に本当に登山道が発生するのか確かめたいというのも、今回ここに来た目的の一つ。

 

 八丁坂を登りきった所にある平らな所から振り返ってみたところ。乗越浄土というらしい。次は宝剣岳へ。

 

 冬の乗越浄土。中央の黒っぽい影は山小屋。このときは風がものすごくて、これはもう先に進めないなという感じがした。

 

 宝剣岳への登山道。一応、一般の登山道ではないバリエーションルートだけれど、鎖場などもきちんと整備してあるので、死なないように気をつけていればたぶん死なないと思う。うっかり落ちたりすると、ヘルメットしててもちょっと色々厳しいかなとは思った。

 

 宝剣岳から東側の眺め。

 

 途中で見た小鳥。イワヒバリかカヤクグリ。たぶんイワヒバリのほう。

 

 宝剣岳から中岳を眺める。中岳に登って下りて、さらにその奥にある駒ヶ岳を目指す。

 

 中岳から宝剣岳を見たところ。上に人影が見えたのでズームしてみた写真。よくあんなところに登るなあと思うけれども、登ってる人は結構いた。

 

 中岳から駒ヶ岳を見たところ。左手奥に御嶽山が見える。

 

 中岳と駒ケ岳の間。山小屋があり、テント場にもなっている。

 

 駒ヶ岳から中岳を振り返ってみたところ。中央が中岳、右奥が宝剣岳

 

 駒ヶ岳の頂上。奥に見えるのが御嶽山

 

 帰りはもう一度中岳に登るのが面倒だったので迂回して巻き道を通る。この巻き道も一応バリエーションルートなので、ちゃんと気をつけないと落ちるかもしれない。

 

 巻き道の途中で見かけたかっこいい岩。

 

 帰りの八丁坂。山岳救助隊の人が注意を呼びかけていた。

 一応3000m近辺ということもあって、ずっと活動していると高山病ぽい症状が出てきて軽く頭痛がした。

 

 帰りのロープウェイを待ちながら休憩。千畳敷駅のカフェで販売している期間限定レモンスカッシュ。果物のエキスがよく染み出していてとてもおいしい。レモンにみかんにグレープフルーツ、マンゴーまで入っている。

 

 帰りに寄った早太郎温泉こまくさの湯。

 

 風呂上がりに休憩がてら食事するところを調べていたら、ここの温泉がゆるキャンでしまりんが寝落ちした温泉(原作3巻、アニメ9話のこまがねの湯)で、しまりんはここのミニソースカツ丼を食べていた事を知ったので、ミニソースカツ丼。だけではちょっと足りない気もしたので追加のミニローストホース丼。この辺はやたらと馬肉を推していて、馬肉料理も色々ある。どちらもおいしかった。

 

 おしまい。