これまで使ってたアンプが接触不良気味になったので新しいのを買った。
不調のアンプを新調したら超でかくなった(上がこれまでのアンプ、下が新しいアンプ)。
— しいかあ (@c_shiika) 2022年2月28日
Bluetoothで携帯端末から音楽が飛ばせるようになり、21世紀を感じるが、それにしてもこの大きさはあまりに20世紀っぽい。 pic.twitter.com/fMG10RsyY9
久々にオーディオ機器を入れ替えたので、現在の環境を記録しておく。お値段は購入当時のもの。
うちのオーディオ環境はレコーダーとswitchとPCをアンプにつないでスピーカーから音を出すことを目的として、音質は二の次にしてなるべくシンプルで安く上げることをモットーに構成していた。全部合わせて6万円未満と行ったところ。
なんだかんだで10年以上に渡って入れ替えたり買い足したりしているので、今はもう売ってなかったり、もっといいものがたくさんあったりすることもある。
・アンプ:SONY STR-DH190(20660円)
今回新しく買ったやつ。アンプに1万円以上出す日が来るとは思わなかった。
バカみたいにでかい。SONYって軽薄短小メーカーじゃなかったんですか!
2系統以上の入力を切り替えて使えてなるべく安いやつで(できればamazonじゃなくてヨドバシで売っているやつで)探したら選択肢がこれくらいしかなかった。当初はkanoseさんのブログ記事とか見て中華アンプを検討していたのだけれど、中華アンプは入力が1系統のものばかりで、別途切替器買って配線がごちゃつくのは嫌だなあという気持ちからバカでかいのを我慢することにした。
FMラジオが聞けたり、ブルートゥースで携帯端末から音楽がかけられたりして意外と多機能。正直この多機能の部分に惹かれたというのもわりとある。PC起動しなくてもタブレットの音楽を無線でスピーカーから鳴らせるのはわりと良い。バカでかいけど。
・スピーカー:TANNOY MERCURY F2(31000円)
なんかめっちゃ値引きされてたんでよくわかんないけどこれでいっかーって買った。たしか1万円くらい引いてあった気がする。
・HDMI音声分離器:PROZOR HDMI 音声分離器(2599円)
switchとレコーダーをHDMIセレクターにつなぎ、セレクターから分離機につないで音声を取り出している。レコーダーからは直接音声を出力できるけど、switchを据え置き状態にしてちゃんとスピーカーから音を出そうとするとHDMIから分離するしかなかった。ミニジャックから直接音を取り出そうとするとノイズが酷くて使い物にならない。
さっき調べたら似たような製品がいっぱいあったけど、数年前はamazonでもこれくらいしか選択肢がなかったような記憶。
・USBDAC:VICS USBオーディオキット(2500円くらいだった気がする)
PCから音を取り出すのに使っているやつ。秋月電子で買った気がする。はんだごてで部品くっつけるやつ。今だと共立プロダクツのWP-UDAC2706とかが近いかも知れない。
参考
・今回壊れたアンプ:サイズ 鎌ベイアンプ2000(6386円)
Amazon | サイズ 鎌ベイアンプ2000 Rev.B ブラック SDAR-2100-BK | サイズ | AVアンプ・AVレシーバー
安い、小さい、入力たくさん、5インチベイに収まる(収めないけど)という自作PC勢をオーディオ沼に落とすために仕掛けられた巧妙な罠。紅白のケーブルやスピーカーケーブルまでついてくるので、これさえあればPCの音をスピーカーから出せる。ただし作りも安いのでずっと使ってるとつまみとかの部品の接触が悪くなってそのうち壊れる。
よそんちの人たちはどんなアンプ使って音聞いているんだろうという興味もあって記事を書いてみた。honeshabriさんの記事に「情報が欲しければ、まず自分から出すのが良い」と書いてあったので、それに影響されてみたというのもある。
もっといいのとか安いのとかあったら知りたい。